お気に入りの靴下 やニットの穴の修理にダーニングがおすすめです^^

靴下 穴

ダーニングってご存じですか?

 

お気に入りの靴下 に穴が開いたら…悲しいですよね><。

お気に入りな分、穴が開いたらポイ!なんてできない。

まだまだ履きたい!

きなこ
そんなとき、ダーニングがおすすめです^^

 

私はラソックスの靴下 が大好きなのですが、

穴が開いてしまってもダーニングで直して履いています^^

ラソックス 靴下 プレゼント

 

きなこ
ちょうど(?)靴下に穴が開いたので

今回はダーニングについてご紹介します(^▽^)/

 

ダーニング って?

 

ダーニングはヨーロッパで行われている伝統的な衣類の修繕方法です^^

穴のところに、縦糸と横糸を渡して、織り込んでいくという手法です。

 

装飾ダーニングというのは、この修繕するときにあえてカラフルな糸を使って

かわいく直そうというものです♪

 

きなこ
言葉で書くと何言ってるの?という感じですが、

やり方はこの後写真付きでご紹介しますね^^

 

どんな糸を使うの??

 

毛糸や、刺繍糸、刺し子用の糸などなんでもOKです!

 

太い糸だとほっこりした感じでかわいいし、

細い糸だと繊細な感じでかわいいです^^(どちらにしろかわいい!)

 

修理するものと同じような色で同じような太さの糸を使えば、修理したところは目立たなくなりますし、

全然違う色や太さの糸を使うと、それはそれでかわいいです^^

 

とにかく…かわいいんです!

 

きなこ
私がよく使う糸は梅村マルティナさんのOpalという毛糸です。

 

ダーニング 毛糸 梅村マルティナ Opal

 

この毛糸は、見ていただいてわかるように1玉の中に様々な色が入ってるんです。

なので、1玉用意するだけでいろんなカラーで修理できるし、

糸のどの部分を使用するかによっては途中で色が変わったりして。それもまたおもしろいです。

 

たくさん種類があるのですが、カラフルでポップなものから落ち着いたカラーのものまでいろいろあります。

 

糸をほぐして半分くらいの太さにすると、ちょうどいい感じに修理したあとなじんだ感じになります。

 

また、このOpalの毛糸は毛(スーパーウォッシュウール)75%、ポリアミド(ナイロン)25%で、糸自体が結構丈夫です。

あと、40℃以下であれば洗濯OKなのも嬉しいです。

靴下 をダーニングで修理♪用意するもの

 

用意するものは

  • ダーニングマッシュルーム(代用可。下に書きます^^)
  • 針(先がとがっていない、クロスステッチ用の針や、編み物のとじ針が使いやすいです)
  • ハサミ
  • ゴム(必須ではないですが、あるとやりやすいです)

 

です。

 

ダーニングマッシュルームって?代用もできます!

 

ダーニングをするときの専用の道具です。

私が持っているものはこちらです^^

羊の焼き印がかわいくてお気に入りです♪

 

ダーニング 靴下 ニット 修理 補修

 

ダーニング 靴下 ニット 修理 補修

私は↑を購入しましたが、

ガチャガチャの入れ物や、ピンポン玉、電球などでも代用できますよ♪

球状のもので、布をピンとはるのである程度大きさのあるものが良いです^^

 

クロバーさんからも、ダーニングマッシュルームが出ています。

とっても簡単!ダーニング のやり方

 

下準備

 

糸はそのまま使うか、ほぐして細くして使ってもOKです。

長さは50cmほどに切ります。長すぎると絡まったりして作業がしづらいです。

足りなくなっても後から足すこともできるので、このくらいの長さがおすすめです。

 

生地を固定する

修理したいものを穴が中心になるようにして、穴が広がるように編み地を広げながら、ダーニングマッシュルーム(またはその代用品)に固定します。

↓こんな感じで、ヘアゴムで固定しました。

ダーニング 靴下 ニット 修理 補修

 

ゴムを使わなくても、手で握って生地を伸ばせばできるのですが、

固定したほうが作業しやすいと思います。

 

ダーニングで靴下 を修理します♪

 

ダーニング 靴下 ニット 修理 補修
穴の右上に5mmくらいのところに、小さく1針刺します。糸は最後に始末するので10cmくらい残しておきます。

 

 

 

ダーニング 靴下 ニット 修理 補修

 

①と同じような感じで、次は穴の右下に5mmくらいのところにひと針刺します。

次は①で縫ったところの隣にひと針刺します。次は下にさがって、また左隣に…というような感じで、

★からはじまって♡のところまで矢印のような感じで刺していきます。

 

きなこ
糸はあまりギュッとひかずにやわらかい感じにしたほうが良い感じに仕上がります。

 

 

ダーニング 靴下 ニット 修理 補修
穴から左に5mmほどのところまで繰り返して、穴を埋めます。

真ん中のあたりがちょっと間があいたりしていますが、そんなに気にしなくて大丈夫です。

ざっくりでいいんです^^

 

 

ダーニング 靴下 ニット 修理 補修

そのまま同じ糸(ピンク)で続けてもいいんですが、わかりやすいようにちょっと違う色(紫)にしますね^^

 

ピンクの糸は10cm残して切ります。

 

①と同じように最後に始末できるように、新しい糸(紫)を10cmほど残して穴から5mmほどのところにひと針刺し、

ピンク色の糸を1本おきに拾っていきます。

 

(途中で糸がなくなったり、デザイン的に糸を変えたくなったりした場合も、

このような感じで、使っていた糸を10cm残して切り、新しい糸を10cm残して刺し始めれば大丈夫です^^

糸の処理は最後の方でまとめてやります。→⑧)

 

 

ダーニング 靴下 ニット 修理 補修 ダーニング 靴下 ニット 修理 補修

最後まで拾ったら(写真上)、下に小さくひと針刺します。

 

 

 

ダーニング 靴下 ニット 修理 補修

⑤に通した糸と互い違いになるように、縦糸を拾っていきます。

靴下の穴のところに織物をして隠すような感じです^^

 

 

 

ダーニング 靴下 ニット 修理 補修

「互い違いに針を入れて、終わったら下にひと針。

また互い違いにいれて、終わったら下にひと針。」

を、繰り返してピンクの糸に隙間がなくなるまで糸を通します。

最後までできたら、糸端を10cm残して切ります。

ダーニング 靴下 ニット 修理 補修

 

 

 

ダーニング 靴下 ニット 修理 補修

 

ダーニングマッシュルーム をはずして裏返すとこんな感じになっています。

残しておいた糸を裏側に出して、裏側に出ている糸(四角く囲っている糸)に3目くぐらせて、

次はまた3目刺して戻って。糸を切ります。

そんな感じで、すべての糸を処理します。

 

 

 

ダーニング 靴下 ニット 修理 補修

全ての糸を始末したら、完成です!!ヾ(*´∀`*)ノ

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

ダーニングは写真で見るともしかすると難しく見えるかもしれませんが、

やってみると簡単ですよ♪

 

修理するものと同じような糸で目立たないような仕上げにするも良し、

あえて目立つ糸にして個性的な仕上がりにするも良しです(^▽^)/

 

きなこ
お直し術を覚えて、お気に入りを長く使いましょう♪
 

最後までご覧いただきありがとうございました(o^―^o)ニコ

ラソックス 靴下 プレゼント

コメントを残す