3歳の長男、療育センターで発達の検査 を受けました。
3月に作業療法士さんによる検査。
4月に心理検査。(田中ビネー知能検査というそうです)
そして、先日検査結果を聞いてきました。
発達の検査 《作業療法士さんによる検査》
作業療法士さんによる検査は
ちょっと広めの部屋で作業療法士さんと長男が一緒に遊んで、
遊びながら運動能力をチェックしてくれているという感じのものでした。
この間は、私は検査の問診票のようなものを記入していました。
何を何か月でできるようになったか とかの日常生活の様子とかなんですが
その量がすごくて^^;
検査の様子をしっかり見ることができませんでした。(;^_^A
長男は作業療法士さんと一緒にいろんな姿勢でバランスをとったり、走ったり、
ころころ転がったりして頑張っていました。
検査後、作業療法士さんから
普段しないような動きとかいろいろあったと思うんですが 頑張ってついてきてくれました^^
ただ、年齢に比べて《バランスをとる》《姿勢を保つ》のが 難しいのかな?というところがありますね。
体幹が少し弱いので、転んでしまうことが多いのだと思います。
やっぱり体幹か~^^;
あとは、後日心理の検査を受けていただきますが、 そのときにまとめて担当医の方からお話しさせていただきますね^^
ということでした。
発達の検査 《田中ビネー知能検査》を受けて
作業療法士さんによる検査とは別日で「田中ビネー知能検査」がありました。
初めての心理検査の日で私もドキドキしていて、
長男が検査に楽しく取り組めるように…!と
と、「今日はなにかおもしろいことがあるんだな…!」
と思ってもらえるように頑張っていた朝…。
夫が怪我をして病院にいるとの連絡が…!Σ(・ω・ノ)ノ!
長男を療育センターに連れて行かなきゃならないから準備しなきゃ!
でも夫から状況報告の電話やメールが来るし…で私の頭はぐるぐる((+_+))
いや、大変だけど!!! 今は長男に集中させて~(´;ω;`)
なんとか療育センターに連れてきたけど
私のそわそわが伝わったのか、長男も落ち着かなくなってしまいました(;´・ω・)
せめて私が落ち着いた感じでいれたら…と反省。
長男は日によって調子の良い悪いがあるのですが、
この日は私から見ても「こりゃ大変だ!」というくらい
すごく悪かったです^^;
…でも、ある意味≪長男の一番落ち着かない時≫を見てもらえたのは良かったのかな。^^;
発達の検査 検査結果
検査結果は、
とのことでした。
長男は3歳半なので、ちょうど1年くらい遅れているということです。
検査内容
検査項目とその内容が書かれていました。
「本人のやり方を通し不通過」とか「本児なりの答え方や着眼点」、「離席」等の
言葉が並んでいました^^;
うん。たしかにかなりマイペースだったね…笑
行動観察
療育センターに行ってから帰るまでの長男の行動が書かれていました。
書かれていた内容は…
母と来所。検査者の挨拶に対し「おもちゃある?」と返答。スリッパを擦って移動。
入室後は用具棚へ直行。 検査は足を踏み鳴らす、離席して用具棚を見るなど動きが多い。
検査中は頻繁にお茶を要求。水分補給休憩を入れた。
検査後半、姿勢の保持が難しくなる。 マイペースさが強く、床に寝転がったり、わざと間違えたりしていた。
「手はお膝」は応じるが持続せず、用具が出ると触っていた。
検査項目で難しいものがあると難しいと母に聞いていた。
褒められるとマイペースな反応をしやすい。 帰りは母より先行。
もっと長文だったのですが、全文を書くのは控えます^^;
よくできているものも結構あったと思うのですが、
困った行動の部分を抽出して書いてあるので
実際見た感じよりすごい状況に見える…。(^▽^;)
所見
検査をした先生からの所見が書かれていました。
応じなかった項目もあるが、現在の知的発達はIQ75で軽度域。
《言語性》語彙は4歳級。よく話すが不明瞭で聞き取れないことも多い。
理解面は上は3歳半を通過するが、下は2歳半で不通過があり安定しない。
意図理解とやりとりが最も苦手で、復唱では具体的な指示が必要だった。
やりとりは自分のやり方を通していた。
《動作性》3歳前半程度。
描画は苦手意識もあるが、横線を描く向きによって手を変えるなど未熟さがある。 姿勢保持が難しい。
《行動面》刺激に反応のしやすい。注意持続の難しさ、マイペースさが顕著。
刺激があると指示の聞き取りや従いにくさがより顕著。
人への関心は強く、寝転がりながらもなんとか応じようとする姿勢と
一方的に注意をひいたり思いを強く通したりする面が見られた。
昼寝はしないが集中しにくい時間ではあったとのことだが、
それを加味しても行動面の難しさはありそうだった
ということでした。
「これは…結果どうなるんだろ…??あぁぁ(;´・ω・)」という感じだったので、
まぁそうなるよねぇという感じでした(;^_^A
床に寝転がったり足を踏み鳴らしたりとかは普段しないけど、
刺激に弱いのは確かにそうで、目の前に楽し気なものがあると触らずにはいられないです。
検査は、これは本当はできたんじゃないかな…?ってこともあったけど、
気分でやらなくなるということ自体が良くないということなんだろうなぁ…。
発達のグレーゾーンだと思っていたけど、
「軽度」という判定だったことはやっぱりショックでした。
発達の検査 後 担当の先生からのお話し
軽度の発達障害ということになるのでしょうか??
今回はこのような検査結果で出ていますが、
この年齢だと検査の時のコンディションでもばらつきが出やすいですし、
まだ1回しか受けていないですからね^^
なのでまだ判断をする段階ではないと思います。
そうなんだ…!決まるわけではないのか…!!
今回の検査結果からするとやりとりやコミュニケーション面で自閉症スペクトラムの傾向があると思われます。
先ほど申し上げた通りまだ1度しか検査していませんし、軽度という結果なので絶対ではありません。
えぇっ!?自閉症スペクトラムですか??
こんなことを言うのもなんですが、検査の日の動きがすごすぎて「これは多動って言われるだろうなぁ。診断がつくとしたらADHDかなぁ…」と思っていたので、すごく…意外です(・。・;
自分でチェックシートみたいなのをやったときも、ADHDの方にチェックが多かったので…。
普段からするとむしろコミュニケーションとかは得意とする方だと思っていて…。人見知りしないし、わりとすぐに仲良くなれるし。。
予想外すぎて追いつけない…(^-^;
ADHDと自閉症スペクトラムは判断するのがなかなか難しいんです。
どちらか一方だけということではなく、合わさっていることもありますし…。
いずれにしても、まだ1回しか検査を受けていないですし、
長男くんの年齢的にもまだまだこれから伸びていくでしょうし、幼稚園入園もこれからですからね!
判断するにはまだ早いです。
ゆっくり様子を見て、長男くんのために何ができるか一緒に考えていきましょう^^
お母様は療育を受ける考えはありますか??
…えーーーーーーーーーーっ!Σ(・ω・ノ)ノ!
またそんなに待つのか…><
ということで、早期療育グループの順番を待ちながら,
作業療法を受けていくことになりました。
まとめ
今までは心配していても、
本などを読んだりして自分なりに
何かしなきゃ。でもどうしたらいいのかな…?
と考える日々だったけど、
これからは作業療法は受けることができて、
とにかくそれを頑張ろうと思ったら、少し気が楽になりました^^
発達の検査の日、「これは…!いつもより大変な状態だ!!!」というときに検査してもらったので、
《一番コンディションの良くないときだと軽度域に入る》とわかって良かったと思います。
検査中、私は《同室にいるけど結構離れている》状況で
どんなことをしているのかあまり分からなかったので
検査内容についてはわかる範囲で…なのであまり書けません。
間違ってても良くないので^^;
検査結果について書ける内容を記録として書いておきたいと思います^^