生活動作の教え方 について、試行錯誤されているママは多いと思います。
私も、今3歳半で春から入園の長男に、いろいろな生活動作を教えることに苦戦しています^^;
と思い、自分なりに教えてあげてはいるのですが…なかなかうまくいかず。
色々と試行錯誤してやってみても、どうしてもうまくできないものがあると
と、私自身迷いながらやっていたり。
そして、迷いながらやっているものですから、教え方が変わると長男も
と戸惑い、
と、なんとかやってもらって、「うーん、難しいかぁ…」と、また違うやり方を考え…
という感じでした^^;
今回はその本を紹介したいと思います。
中にはコンパスや定規など小学生の子にも使える内容もありますが、
基本的には赤ちゃん~幼稚園・小学校低学年向けくらいの内容なのかなと思います^^(個人の感想です)
生活動作の教え方 に戸惑う方におすすめの本
この本の著者の鴨下賢一さんは作業療法士さんで、
発達に不安や障害のある子やその家族に療育指導されています。
…ということは、子どもや家族に日常生活動作ができるように教えている専門の方なのです^^
タイトルに「発達が気になる子への」とありますし、作業療法士さんの著書であることから、
「私の子どもは発達障害でも発達に不安があるわけでもないし違うかな…」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、考え方を変えれば、「発達が気になる子にも教えやすい」ということは、そうでない子にとってはより習得しやすいのではないでしょうか^^
ちなみに、うちの長男は「発達が気になる子」にあたります。
現時点(2018年12月)で療育センターにて初診を受ける予約をしようというところです。
私自身は、発達について気になっていなかったのですが、3歳健診で指摘されて子ども相談に行き、療育センターを紹介され、現在に至ります。
と思っていたら、発達のことで指摘を受けたのと、これから幼稚園入園ということもあるので教え方に力を入れ始めてました。
もちろん、できるようになったこともたくさんありますが、どうやって教えてもなかなかうまくできないこともあって…^^;
それで困ってしまって購入したのがこちらの本でした。
どんな生活動作について書いてあるの?
紹介した本に書いてある、生活動作は…
- 鉛筆
- コップ
- ストロー
- スプーン、フォーク
- 箸
- 着替え
- トイレ
- 定規
- はさみ
- コンパス
- 折り紙
- ボール
- 鉄棒
- 縄跳び
- 自転車
と、内容が盛りだくさんです^^
しかも、そのすべてがイラストつきでわかりやすく、発達の段階に沿って親切丁寧に、詳しく書かれています^^
たとえば「着替え」だけでも
- かぶる衣服(Tシャツなど)
- 羽織る衣服(ジャンパー、コートなど)
- ズボン
- 靴下
について、それぞれ「着る」「脱ぐ」の教え方が書かれています。
また、「ボタン」や「紐を結ぶ」教え方も書かれています。
トイレに関してはトイレトレーニングのおしっこやうんちの教え方はもちろんなんですが、
おしりの拭き方の教え方 まで書いてあります(o^―^o)
私の持ってる育児本だけでしょうか?あんまりそういったことが書いてないんですよね…。
でも、こちらの本は、「そこまで細かく書いてくれるんだ!」というところまで書いてくれていて、
教え方に戸惑いすぎな私にとっては本当にありがたい本です(´;ω;`)
読んでみての感想
上に書いたように、様々な生活動作について内容を細かく分けて詳しく丁寧に教えてくれていることにびっくりしました。
赤ちゃんのときにこの本が出版されていたら、教えるのに悩まなくて済んだなぁと思います^^;
あと、さすが作業療法士さんの書いた本!と思ったこと。
できるようになるために必要な力を育てる(ex.手の機能の発達を育てる)ことが大切だということで、
そのトレーニングの仕方も載っています^^
トレーニングといっても遊びを取り入れた教え方も出ているので楽しくできると思いますよ♪
また、子どもの機能発達だけでなく、親としてできる工夫なども紹介され目からウロコでした( *´艸`)
新しい本なのでレビュー数は少ないですが、
amazonでは★4.8、楽天では★5.0(2018年12月15日現在)ということで高評価なのも納得です^^
私も、どうやったら脱ぎやすいのかがわからず、教え方に戸惑っていたのですが、
本に書いてある教え方でやったら、なんと一発で脱げました!!(*’▽’)
長男も「おぉっ!(@ ̄□ ̄@)!!」とびっくりしてました。笑
ただ単に私の教え方 が悪かっただけなんですね…。ごめんね(´;ω;`)
靴下を履きやすくする工夫も書いてあったので、今度はそれを実践してみようと思っています♪
あと、折り紙や自転車を漕ぐのも苦手だから、教えてあげたいな~(o^―^o)
この本を参考に、発達段階を大切にしながら、楽しく教えてみたいと思います!!
最後までご覧いただきありがとうございました(^▽^)
ある程度のことは一人でできるようにしてあげないと!!^^